人気だけに怪しいブランドや商品が増えてきた高反発マットレス。このサイトでは騙されないためのプロの知識をお伝えします。
1.密度が30D以上で厚みが5cm以上あること
2.第三者機関検査の証明書があること
3.密度と厚みに応じた適正な価格であること
密度15-19D(kg/m3) |
5,000円以下で売られているような安価な高反発マットレスがこのくらいの密度です。しかし、このレベルの密度を商品説明に書くような愚かな販売会社もないでしょう。1ヶ月も経たずすぐに形状変化(ヘタり)することもあります。最悪な商品だと圧縮されたパッケージから開封しても形状が歪んだままの商品もあります。マットレスに寝ている間のわずか数十分でさえ、人間の身体を支え上げることができず人によっては腰が痛くなります。最低レベルの高反発マットレスと言えるでしょう。 |
市場相場:5,000円以下 |
密度20-25D |
安めの高反発マットレスの密度がこれくらいです。個人的には良い高反発マットレスとは言えません。耐久性はまあまあですが、寝ている間の数時間で人間の身体が沈み込んでいき、一番深く眠っているであろう深夜2時3時に腰が痛くて目が覚めるという最悪な現象が起きることもあります。このレベルの高反発マットレスの耐用年数は約1年程度。 |
市場相場:5,000~15,000円 |
密度30D以上 |
高反発マットレスと呼べる耐久性を兼ね備えています。朝までしっかりと全身を支え上げることができます。ローテーションや側地の破損に気を付ければ最低でも5年は使える高反発マットレスとみてよいでしょう。 |
市場相場:5,000~90,000円 |
「密度30D以上」「厚み5cm以上」のスペックが高反発マットレスには必要
1位 エイプマンパッド
Point
コスパ重視で初めて高反発マットレスを使う人はコレ! ![]() 一定期間お試しで使えるならお客様にとってどんなに良いことだろう。長年寝具を扱ってきましたが、この願いはずっと持っていました。しかし衛生商品という都合上、実現は難しいと思っていました。エイプマンパッドの凄いところは90日間無料でお試しできるサービスがあるところです。しかもエイプマンパッドは返品時の手数料や送料は一切かからないという素晴らしい返品サービスです。それを5年続けてるというところがこの商品の素晴らしさを物語っています。私が使い始めて今年で5年目の310と3年目を迎えるPAD9のどちらもヘタる事無くまたヘタりそうな気配もなく、5年前に初めてこのサイトでエイプマンパッドを紹介したときに「耐久性に不安が残る」と評価していたのですが、今は自信をもってお勧めできる使用感と耐久性を実証しました。エイプマンパッドとマニフレックスを比較した記事もご覧ください。
| ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラインナップ
三折り厚み10cm(310) |
2位 マニフレックス
Point
高反発マットレスの老舗。ブランドによる安心感、安定感を求める人はこれ! ![]() うちに転がってるメッシュウィングと実家で使ってるイタリアンふとん2、そして今はまりかけてるフラッグFXのいずれも素晴らしい商品だと思います。コスパよりも何よりも信頼度が大事!という人にオススメ。重要な3つの指標の評価は低いけど、なんといってもマニフレックスには高反発マットレスブランドとしての歴史がありすぎます。そしてマニフレックスにしかできない10年以上の長期保証もある。10年以上経営してない会社の10年保証なんてちゃんちゃらおかしいですが、マニフレックスは高反発マットレス一本で50年くらいやってます。きちんと保証対応してくれる販売店選びさえ失敗しなければ、長い付き合いになること間違いなしです。サッカーの香川真司選手や野球の山田哲人選手などが愛用している高反発マットレスです。マニフレックスについて詳しく記載したページがありますのでそちらをご覧ください。
| ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラインナップ
|
3位 セルプール
Point
耐久性の高さと洗える清潔感を重視するならこれ! ![]()
| ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラインナップ
密かに最強の高反発マットレスじゃないかと感じている商品。ただ、メーカーがあまりにも売る気が無いのかレビューの少なさとラインナップの少なさもあいまって不本意な順位に。実際使ってみると、そこらの高反発マットレスにはない強力な反発力とウレタンの丈夫さが分かると思います。そして、芯材が洗えるというのも大きなポイント。ユニクロ商品でも流行ってるテンセルパウダーもウレタンに結合されているので吸湿、放湿に優れ本当に気持ちよく寝れます。情報が少ないので買うのには勇気がいるかも。あと在庫も切れがち。 |
4位 エアウィーヴ
Point
軽さと洗える清潔感を重視するならこれ! ![]()
| ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラインナップ
中の芯材がウレタンではない高反発マットレス。なのでウレタンマットレスよりも軽くて通気性が高く洗えるから清潔で、お布団に慣れてる人にとっては有能なマットレス。一時期海外展開により大赤字を出してたけど東京オリンピック需要で復活の兆しが見られる。というのも、エアウィーヴはダントツでブランディングが上手い。元スケートの浅田真央さん、テニスの錦織圭選手、タレントの渡辺直美さんなどが愛用しています。 |
5位 コアラマットレス
Point
マニフレックスのFXの寝心地を安く揃えるならこの高反発マットレス!
| ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
王様のブランチっていうテレビ番組で紹介されていたオーストラリア製高反発マットレス。密度計算だと40Dくらいあるが、2層になっており上層は密度が高くなりがちな低反発素材に近いものを採用していると予想。たぶん寝心地はマニフレックスのフラッグFXに近いんじゃないかな。価格的にはフラッグFXよりも2万円近く安く、10年保証付き。120日お試しも可能(返品時は送料負担7,500円あり)。 |
6位 オクタスプリング
Point
不思議な形状で不思議な寝心地の高反発マットレス ![]()
| ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラインナップ
密度が書いてないのでウレタンの質は分からないけど、この形状はインパクトある。楽天レビューの評価は低め。この厚みでこの加工がしてあるとどうしても底付きしないかが気になるところ。こういう効果がよく分からない商品こそ返品保証あればいいのにね。 |
7位 エアキューブ
Point
期待の出来る新製品の高反発マットレス!1830個のイボイボを体感したい人はコレ!
| ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
独特なプロファイル加工のされた厚み5cmと10cmのマットレスがあり、期待の出来そうな寝心地です。次はこれを買ってみようと考えています。ただ10cm厚でも三つ折りではないので、収納時に丸めるのは大変そう。密度の表記はありませんが、重量から換算すると30Dくらいはありそう。楽天市場でのレビューはまだ少なく、Amazonの方がレビューはついてます。返品保証がついていればエイプマンパッドの完璧なライバルになれるかもしれない高反発マットレスです。 |
8位 モットン
Point
アフィリエイターがこぞってNo.1に掲げる高反発マットレス
| ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
高反発マットレスと検索すると、ブロガーがこぞって1位に掲げるのがこのモットン。理由は単純明快。ブロガーのアフィリエイトリンクをクリックして誰かが買うとそのブロガーに10%の3,980円がチャリーンする仕組みだから。とはいえ、高反発マットレスの中では数少ない密度30Dの第三者機関証明を持っているのも確か。ただ冷静にスペックを見てみると、これってエイプマンパッド310とほとんど同じスペックで価格は2倍以上するってことなんだよなあ。返品保証があるからって安心もできない。なぜなら公式サイトの一番下に小さく「返金の場合、配送手数料・代引き手数料・銀行振込み手数料・印紙代・商品返品の際の送料はお客様ご負担となりますので、あらかじめご了承下さい。」って書いてるからいくら返金されるかわかったもんじゃないですよ。 |
9位 雲のやすらぎ
Point
アフィリエイターがこぞって上位に掲げる高反発マットレス
| ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
こちらはアフィキャッシュバック率12%となっております。アフィリエイト経由でマットレス1枚売れるたび4,776円が舞い込んでくる美味しい商材なだけにブロガーに大人気です。厚み17cmとなってますが、高反発ウレタンのみで17cmを形成しているわけではなく、結局は5cm+5cmのウレタンの間にスプリングを入れてある構造。これはセットアップが面倒くさいだけで相当安く作れる代物です。あと第三者機関の見掛け密度の書類が、どの機関の書類なのか小さくて見えない点も怪しさアップにつながってます。 |
10位 GOKUMIN(ごくみん)
Point
Amazonで結構売れてる激安高反発マットレス
| ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ごくみんというキーワードでこのサイトに訪れる人も多いので、特集記事も書いた高反発マットレスです。個人的には密度34Dでこの価格は不可能だと思ってるし、現に特集記事でも言及していますが、34Dの裏付けとなる第三者機関の証明だけがなされていない点も相当に怪しいと思ってます。密度は書けばいいってもんじゃないんですよね。 |
Q:ヤーマン。のひようか |
A:ヤーマンのオクタスプリングのことでしょうか? 密度や重量の表記がないので耐久性に疑問が残りますが 海外ではDormeo派生の1ブランドとして、かなり厚みのある(9cm以上) ラインナップが用意されており、海外の人の評価は4.2(5点満点)くらいです。 ヤーマン製のオクタスプリングは7cmとかなり薄いので体格によっては長持ちし ないと思われます。 |
Q:やくみつるも絶讃ってかいてあるんですが、良い高反発マットレスなんですか? |
A:密度や重量の表記がないので耐久性に疑問が残りますが 海外ではDormeo派生の1ブランドとして、かなり厚みのある(9cm以上) ラインナップが用意されており、海外の人の評価は4.2(5点満点)くらいです。 日本で販売されているオクタスプリングは7cmとかなり薄いので体格によっては 分割されてないウレタン芯材のマットレスよりも長持ちしないと思われます。 |
Q:55才男性で体重は82キロありますがどれがベスト? |
A:こんにちわ。
高反発が初めてなら、返品保証があるものか信頼できるメーカーを使ってみるの
が良いと思います。 ー返品保証がある ・モットン ・エイプマンパッド ー信頼できるメーカー ・マニフレックス ・西川Air 既にこれらを使ったことある場合は、シンカシング等の自分のオリジナルをテス トできる商品で自分の体に合わせたものを使うのが良いと思います。 |
Q:とても興味深い内容でしたのでメールさせて頂きました。
今度ハイエースに布団(マット)を積んで旅に行きます。長旅になりますので布団はとても重要になります。
そこで色々布団を探しているのですが、ある布団屋によって測定したところ、5分割されたマットレスで、首(柔め) 肩(硬め) 腰(硬め) 膝(普通)
足元(柔め) が合うとの事でした。それを組み合わせた折り畳みのマットレスで、15万円。高すぎて買えません。厚み9cm/1枚です。
因みに、ハイエースの後ろをフラットにしてます。そこに2cmのスポンジが入ってます。
布団屋は「そのマットの上にマットレスを置くのはどうかと思う。布団がいいのでは??」と、言われました。
そこで質問です。 ①マットレスと布団、どちらが良いと思われますか? ②高反発と低反発はどちらが良いと思われますか? ③予算3万円前後でお勧めありますか? |
A:>①マットレスと布団、どちらが良いと思われますか? 厚み2cmのスポンジの上にマットレスを置いてはいけない理由はないと思います。 なので厚み9cm~10cmの三つ折りマットレスが良いと思います。移動時は三つ折り状態にして空い たスペースに他の荷物を積んでおけるので。細身の女性しか就寝しない場合は5cm~7cmでも問題ないと思います。 >②高反発と低反発はどちらが良いと思われますか? よっぽど低反発の寝心地が好きな場合を除くと高反発が良いと思います。 同じ厚みの場合、高反発の方が重量がかなり軽いです。燃費や取り回しのしやすさに影響します。 >③予算3万円前後でお勧めありますか? 高反発を一度も試したことない場合は、東急ハンズなどでマニフレックスや西川エアーを試 してみるのはどうでしょうか?それで寝心地が極端に悪く感じるようなら高反発はだめだと思います。 高反発がいけそうであればエイプマンパッドの9cmか7cmの三つ折りマットレスを90日保証付きで購入し 実際にハイエースに設置して90日間使ってみることをお勧めします。 |
Q:高反発マットレスを探していてHPに辿り着きました。
エイプマンですが、数あるマットレスの中で
やはり一番良いのでしょうか? 西川 健康敷布団 BISEI ビセイ 厚さ90ミリ 160N ワイド97cm長さ200cmロング と言うのを見つけました。 こちらも評判はそこそこ良いのですが エイプマンと比べてどうでしょうか? 西川というブランドで安心感はあります。 宜しくお願いします。 |
A:ビセイの商品情報を確認しました。 密度が高いと書いてる割に密度の表記がないのが気になりますが、 重量とサイズから単純計算すると25~28Dくらいのウレタンでしょうか? 西川ブランドは確かに安心できますが、このくらいの密度と厚みの ウレタンだと12,000円以下で買えそうな気もします。 まあそこに西川ブランドがつくことで割高な設定になってるんだと思いますが。 僕はエイプマンを推してますが、エイプマンより良いマットレスは沢山あります。 ただどんな寝具も人によってはベストだったり最悪だったりします。それは結構 長いこと使ってみないと分からないもんです。そういう意味で最低限の性能がある 上に返品保証もあるエイプマンをお勧めしています。 合わなかったら返品できるって合理的だと思います。 返品の時に多少の手間はかかりますけどね! |
Q:高反発マットレスの購入を検討しており、
ネットで比較検索していたら、貴殿のサイトにたどり着きました。
『なんでも問い合わせください』 との言葉に甘え、
2点ご質問です。
前提として、既存ベット枠の上でマットレスを敷いて使用を考えております。 1.エイプマンPAD9とH3で悩んでおります。 形態:前提条件から一体型>三つ折り で APD9 厚さ:9mm<10mm で H3 手前が125kgなので少しでも厚い方が良いのではと考えています。 この考えで正解でしょうか? ローテーション性:170Nと120N<両面170 で H3 メンテナンス性:一枚なので立て掛け困難<三つ折りなの自立・安易。でH3 星取表で鑑みるとH3が圧倒となりました。 ただ、三つ折りタイプは分割されていますが、 寝た時にその分割の境目にお尻が落ち込んだり、 気になるのでは?と思案しますがいかがでしょうか? 2.マニフレックスとエイプマンで悩んでおります。 今一度マニフレックスとエイプマンの違いを教えてください。 マニフレックスorエイプマンパッドで悩んでおります。 お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 |
A:当方125kgは初体験ですので、経験をもとにこたえさせて頂きます。 1.>エイプマンPAD9とH3で悩んでおります。 仰る通り、H3の方が厚みがあるしプロファイル加工(デコボコ加工)がない分 耐久度は高いかと思われます。寝る時に分割部分が気になるかどうかですが 大抵の人(身長200cmとかじゃなければ)はお尻の部分がちょうど真ん中の パーツに収まるので落ち込んだりすることはないかと思います。あとは、マットレス の上にパッドなどを敷くことでも分割部分は気にならなくなると思います。 2.>マニフレックスとエイプマンで悩んでおります。 個人的には大差ない商品と思っておりますが、マニフレックスは148kgのお相撲 さんが実際に使用しています。しかも相撲業界では割と有名ブランドなので一人 ではなく複数のお相撲さんが使用されているのを確認しております。一方でエイ プマンは販売歴が2年とまだ浅い為、3年以上使った場合にどうなるかというのが 未知数です。なので、90日返品保証ありでエイプマンパッドを購入された後、使っ てみて問題なければ90日使ってから返品しマニフレックスを買うというのはどう でしょうか?あくまでもこれは消費者倫理などを無視した最善の方法の提案なので。。 ではまた質問などありましたらなんなりとメールしてください。 |
Q:ホームページ、参考にさせてもらっています。ありがとうございます。 シモンズのベッドから床に寝ることになるのでマットレスや布団をさがして、エイプマンパッドを購入することにしました。 そこで質問なのですが、ベッドパッド、シーツ、敷きパッドなどはひつようでしょうか? 高反発マットレスには必要ないという意見と、マットレスを長持ちさせるためには必ず、という意見があり迷っています。 身長160程度、体重48キロ、環境はマンションの3階、畳の部屋に直に敷いて毎朝三つ折りにして立てようと思っています。 返信よろしくお願いします。 |
A:エイプマンの側地を外して洗うのに比べると、シーツは気軽に洗えるので必須だと思います。 ベッドパッド、敷パッドは状況によりけりですが うちの場合は、寒いときは毛足の長い起毛のベッドパッドを使ってます。 夏は冷感のパッドを使ったりとか。 パッドの厚みがあまりにもあるようだと(例えば5cm厚とか)高反発の体圧分散が 十分に発揮できないと思います。パッドの使用、不使用はマットレスの耐久性には関係ないです。 畳の上に直置きするということなので、カビ対策で除湿パッドをマットレスの下に敷いた方がいいと思います |