高反発マットレスの返品保証に騙されるな

返品保証に安心して購入したあなた。返品するときいくらかかるか知ってますか?

いざという時の返品保証ってなに?

通常マットレスを買うときに、あなたはこんな不安を抱えたまま購入するはずです。「高いお金を払ってみたけれど自分に合わなかったらどうしよう?」。マットレスブランドはショールームを全国に設置し、そこで実際に試してもらうことで購入者の不安を払拭するわけです。しかし、高反発マットレス業界は新進気鋭のブランドが続々と生まれる業界です。ショールームを抱える余裕もないベンチャーなブランドはこの不安をなんとか解消しなければいけません。そこで生み出されたアイデアが、しばらく使った後にどうしても身体に合わない、満足できないというユーザーに対して返品を受け付けるという返品保証サービスです。個人的にはショールームで5分や10分寝ただけではマットレスの良し悪しは判断できないので、すべてのマットレスブランドが返品保証サービスをつければいいのになと思うくらい素晴らしいアイデアだと思います。

返品保証と聞いて何を思う?

買おうと思っている高反発マットレスが決まって「おや?返品保証がついてる。安心だ。」と思ったあなた。実はあなたは既にブランドの思惑にはまってしまっているのかもしれません。購入時にかかったお金の全てが返金されたとしても、返品時にあなたは様々な負担を強いられることになります。

1.返品する高反発マットレスを梱包しなければいけません。
2.返品時の送料は基本的にユーザーが負担します。
大きく上記2つのことがあなたにのしかかってきます。あなたが買おうとしている高反発マットレスは、果たしてどれくらい小さく梱包できそうですか?また返品時の送料を計算してみましたか?特に送料は、最近メディアでも騒がれているように値上げの傾向にあり大物のマットレスはその影響を顕著に受けています。

ブランドでも様々な返品保証の内容

返品保証の内容をブランドごとにまとめました。返品時の送料などは住んでる場所によっても異なる為、大体の金額になります。

モットン

モットンロゴ

価格帯 39,800円(シングル)
返品条件 90日使用後
返品時の手数料など 配送手数料3,942円/個
代引手数料648円(※代引の場合のみ)
銀行振込手数料648円(※銀行振込での返金時のみ)
印紙代216円(※購入金額が5万円以上だった場合のみ)
返品時の送料負担 シングルの梱包サイズ(三折りできた場合) 196サイズ
佐川急便使用時 4,104円~5,400円
クロネコ使用時 2,3884円~4,868円

セミダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 216サイズ
佐川急便使用時 4,806円~6,426円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

ダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 236サイズ
佐川急便使用時 6,264円~8,532円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

負担金額合計 平均9,000円
公式サイト 公式リンク
総評 シングルを買って返品した場合、39,800円のうち約4,000円が手数料として引かれ35,800円は返金されるけど、送料で更に5,000円以上は負担しなければならないので、実質の手残りは30,800円程度。9,000円払ってお試しすると考え購入するのが気持ち的に楽。
雲のやすらぎ

雲のやすらぎロゴ

価格帯 39,800円(シングル)
返品条件 100日使用後
返品時の手数料など 特にかからないみたい
返品時の送料負担 シングルの梱包サイズ(三折りできた場合) 217サイズ
佐川急便使用時 4,806円~6,426円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

セミダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 237サイズ
佐川急便使用時 6,264円~8,532円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

ダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 257サイズ
佐川急便使用時 7,722円~10,638円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

負担金額合計 平均5,000円
公式サイト 公式リンク
総評 シングルを買って返品した場合、39,800円は返金されるけど、送料で更に5,000円以上は負担しなければならないので、実質の手残りは34,800円程度。5,000円払ってお試しすると考え購入するのが気持ち的に楽。
エアウィーヴ

エアウィーブロゴ

価格帯 25,000円~300,000円
返品条件 30日以内
返品時の手数料など 特にかからないみたい
返品時の送料負担 厚み10cm以下のシングルの梱包サイズ(三折りできた場合) 190サイズ
佐川急便使用時 4,104円~5,400円
クロネコ使用時 2,3884円~4,868円

厚み10cm以下のセミダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 210サイズ
佐川急便使用時 4,806円~6,426円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

厚み10cm以下のダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 230サイズ
佐川急便使用時 6,264円~8,532円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

厚み30cm以下のシングルの梱包サイズ(三折りできないと想定) 316サイズ
佐川急便使用時 大きすぎるので運んでくれない
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない
西濃運輸 10,000円~81,200円

厚み30cm以下のセミダブルの梱包サイズ(三折りできないと想定) 336サイズ
佐川急便使用時 大きすぎるので運んでくれない
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない
西濃運輸 10,000円~81,200円

厚み30cm以下のダブルの梱包サイズ(三折りできないと想定) 356サイズ
佐川急便使用時 大きすぎるので運んでくれない
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない
西濃運輸 10,000円~81,200円

負担金額合計 厚み10cm以下 平均4,000円
厚み30cm以下 平均50,000円
公式サイト 公式リンク
総評 厚み10cm以下であればシングルを買って返品した場合、4,000円払ってお試しすると考え購入するのが気持ち的に楽ではあるが、厚み30cm以下になると返品の手段探しで相当な精神的労力を強いられるはず。その上見つかる手段も送料がめっぽう高いので泣き寝入りせざる得ないかも。
トゥルースリーパー

価格帯 24,624円(シングル)
返品条件 39日以内
返品時の手数料など 注文時の送料(いくらかは不明)
返品時の送料負担 シングルの梱包サイズ(三折りできた場合) 178サイズ
佐川急便使用時 3,348円~3,888円
クロネコ使用時 2,3884円~4,868円

セミダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 198サイズ
佐川急便使用時 4,104円~5,400円
クロネコ使用時 2,3884円~4,868円

ダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 218サイズ
佐川急便使用時 4,806円~6,426円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

負担金額合計 平均8,000円
公式サイト 公式リンク
総評 返品時の条件で、注文時の送料も請求すると書いてあったが実際には注文時の送料が商品代金に含まれている為か不明。不明なものを請求すると書いてるので不安である。常識的な範囲内で考えると返品時にかかる送料×2と想定したい。つまり8,000円でお試しすると考えた方が楽。
安物低反発

価格帯 3,000円~6,000円
返品条件 30日使用後
返品時の手数料など 特にかからないみたい
返品時の送料負担 シングルの梱包サイズ(三折りできた場合) 196サイズ
佐川急便使用時 4,104円~5,400円
クロネコ使用時 2,3884円~4,868円

セミダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 216サイズ
佐川急便使用時 4,806円~6,426円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

ダブルの梱包サイズ(三折りできた場合) 236サイズ
佐川急便使用時 6,264円~8,532円
クロネコ使用時 大きすぎるので運んでくれない

負担金額合計 平均4,000円
総評 3,000円のマットレスを買って返品した場合、純粋に送料分4,000円の出費となる。もはや商品代金よりも高い送料がかかるので返さない方がマシである。いや、買わない方がマシである。6,000円のマットレスを買っても同じく4,000円の出費。この計算で30分くらい悩んだ私は、あまり頭良くない。
エイプマンパッド

エイプマンパッドロゴ

価格帯 9,800円~19,400円
返品条件 90日使用後
返品時の手数料など 特にかからないみたい
返品時の送料負担 負担しなくてもよい(メーカー側負担)
負担金額合計 0円
総評 まさにノーリスクでお試しできる唯一のブランドである。しかし、返品時に梱包する手間はどうしても発生する。

色々調べて返品保証に思う事

返品保証サービスというのはそれを実施する企業にとって、半端ない痛みを伴うサービスである。もしも大量のマットレスが返品されてきたらどうだろう?企業は少なくとも、「マットレスの原価」「マットレスをユーザーに送るときの送料」細かく言えば「マットレスを保管していた倉庫の費用」「発送するときの人件費」「販売するときに行った広告費」が返品されてきた瞬間に吹き飛ぶのである。送料ユーザー負担となってるメーカーが多いが、その送料はメーカーの懐には一切入ってこないので痛みの緩和にはならない。せいぜい痛みをひどくしない為の処置になるだけである。なので現実的には「返品時の送料はユーザー負担」になるし、できるだけ痛みを緩和したいメーカーにとっては「ユーザーに送った時の送料も請求する」という手段に出たり「配送手数料」というよく分からない名目を足したりするものだ。

それを踏まえたうえでエイプマンパッドは一体なんなんだ?飛びぬけてぶっ飛んだ返品保証がなぜできるんだ?ユーザーの事を考えるとノーリスクの返品保証が最良の保証だということは理解できるが、それを実践しても平然としていられるエイプマンパッドはちょっとすごい。

エイプマンパッドの詳細はこちら

 

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